海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第13話~第15話 富山県魚津市「錨の溝」/神奈川県藤沢市「五頭龍と弁天様」/和歌山県串本町「お屋敷になったクジラ」

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アニメ

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動画説明

かつて富山湾の海底には深い谷があり、主が棲んでいるといわれ、人々は「錨の溝」と呼んでいた。ある日、魚津の網元・彦左衛門のもとに侍が訪ねてきて「私は、錨の溝の主の皇子、結婚をするので婚礼に使う道具を借りたい」と願った。侍の正体は、以前漁師だった彦左衛門が助けた錨の溝の主の子ども。それが分かり、家宝でもあった婚礼の道具を貸すことにした。婚礼の後、有磯海が突然荒れることはなかったという。/むかし、相模国鎌倉の深沢に広い湖があった。ここに五つの頭を持つ恐ろしい五頭龍が棲み人々を苦しめていた。ついに五頭龍が人を喰うようになった時、天女が姿を現した。その麗しさに五頭龍は天女を妻に迎えたいと申し出る。天女は悪い心を捨てれば契りをかわすといい、改心した五頭龍と夫婦となった。天女と五頭龍が結ばれた島は江の島と呼ばれるようになった。/江戸時代、串本ではクジラ漁が盛んにおこなわれていた。人々はクジラがもたらす恵みに感謝していたが、江戸時代末期、村は大飢饉に見舞われ、クジラも姿を見せなくなり苦しんでいた。そのとき串本の商人が、江戸に運ぶ米や味噌等を村人へ配り助けた。その数年後、クジラがあらわれ、漁をしているとクジラはいつの間にか大きな流木に変わっていた。村人は商人への恩返しとして、流木で『稲村亭』を建てた。

出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代

監督:沼田心之介

©日本財団 ©一般社団法人日本昔ばなし協会

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