海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第10話~第12話 沖縄県南城市「奥武観音堂由来」/岩手県普代村「お夏と藤平」/新潟県糸魚川市「サザエと弁天岩の女神様」

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動画説明

琉球王国に唐の国からやってきた唐人が琉球の王様に金の仏像を届けた。それは唐の船乗りたちからの贈り物で「仏像を『奥武』に安置してほしい」とのこと。しかし「奥武」という場所は国中に沢山あり、事情もわからない王様は家来に調べるように命じた。やがて、遭難した唐人を助けたという奥武という島が見つかった。話によると奥武島の人々は、遭難した唐人を救出し手厚く介抱した。唐人は島の人々に感謝し仏様の絵を渡し「この様な仏像を送るのでお堂を建てて待っていて欲しい」と言い残し島を去ったという。その話を聞いた王様は大変喜んで「奥武島」にお堂を建て贈られた金の仏像を祀った。/藤平の乗る船が難破し、普代村に流れ着いた。怪我が回復するまで村長の家で過ごし、村長の娘、お夏の介抱で藤平は回復、江戸へ帰っていった。その後、藤平の乗る船が村の近くに着くと、必ずお夏に会いに行き、二人は将来を約束する仲となった。だが、藤平の乗る船が村の近くを航海しなくなり、お夏は別の男性のもとへ嫁入りしてしまった。/能生の村に平助どんという男がいた。漁で海へ出ようとしたとき、海岸の岩の間にサザエを見つけたが、まだ子どもだったので海へ返した。その後、平助どんが漁に出たとき、荒波で舟底が壊れ、平助どんは海に落ちそうになったが、目を開けてみると岩に座っていた。サザエが神様に頼んで助けてくれたのだった。その岩は「上がり岩」と呼ばれている。

出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代

監督:沼田心之介

©日本財団 ©一般社団法人日本昔ばなし協会

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