海ノ民話のまちプロジェクトアニメーション 第7話~第9話 静岡県焼津市「甚助さんの板子」/愛媛県松山市「おたるがした」/長崎県佐世保市「一里島」

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アニメ

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動画説明

焼津港に甚助という若い船乗りがいた。ある日、不吉な朝焼けを見た甚助は今日の航海をやめるよう船長に頼んだが、船は讃岐を目指して出港した。ところが紀州の沖で台風に遭遇し船が転覆してしまう。海に投げ出された甚助は板にしがみつき、大波にのまれながらも必死に耐えていた。しばらくすると海は穏やかになり、航海術を知っていた甚助は、北極星を目指して泳ぎ続け、助かった。/愛媛県中島饒(にょう)地区にある島に大きな津波がきた。島の村人たちは山の上に逃げて助かったが、家はひとつ残らずこわれ、畑も流されてしまった。大人たちが途方にくれていると、突然、子どもたちが笑い出した。そこには、人が作れないような大きな「樽」が転がっていた。樽のように頑丈な村を作るという気持ちを強くし、村を立て直す力の源になった。今もその場所は「おたるがした」といわれている。/ある美しい月夜、佐世保沖の100の島たちが佐世保湾に集まった。島たちはお酒を飲んだり歌を歌い宴を楽しんだ。しかし島たちは夜が明ける前に元の場所に戻らなければ二度と戻れなくなってしまう。酔って寝てしまった弁天島は、元の場所に帰れなくなった。しかしここが気に入った弁天島。岸からちょうど一里の場所で一里島と呼ばれる様になった。一方、佐世保沖の島たちは1つ無くなったので「九十九島」と呼ばれる様になった。

出演:立川志の太郎、山本真由美、四宮豪、冨田泰代

監督:沼田心之介

©日本財団 ©一般社団法人日本昔ばなし協会

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