動画説明
この番組は「思想」という視点から、日本の各時代(各地域)の仏教の特徴を解説する入門講義です。末木文美士、ベルナール・フォール、阿部龍一等、国内外の最新の研究成果を踏まえ、古代、中世、近世、そして現代日本のそれぞれで展開した仏教思想について分かりやすくお話しするつもりです。
第二十四回の講義では、「生成と多重視点の仏教学」と題して、この先の中世仏教思想論の展望を語ると共に、そこで参照されることになるだろう思想家と、その重要著作の内容を確認したいと思います。
特に、エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ『食人の形而上学―ポスト構造主義的人類学への道』に紹介される「多自然主義」と「パースペクティヴィズム」の重要性について、お話したいと思います。
(この動画は、「上七軒文庫チャンネル in シラス」 https://shirasu.io/c/kami7kenbunkoshirasu で開講している連続講義「「思想」から考える日本仏教の歴史」の講義アーカイブです。毎月1日、15日に1回分ずつアップロードしていく予定です。)
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上七軒文庫チャンネル