武村政春×山本貴光×吉川浩満「ウイルスが変える世界――巨大ウイルスから新たな生物進化論まで、ウイルス研究の最前線に迫る!」 (2020/8/5収録)

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ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200808_01/

【収録時のイベント概要】

人類はウイルスに支配されている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、世界をがらりと変えた。人々の行動はおおきく制限され、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)を保つように求められ、「新しい生活様式」なるものまで押し進められようとしている。人類はかつてなく「ウイルス」という言葉を目に、耳にしている。

しかし、そもそも「ウイルス」とはなんだろうか。電子顕微鏡の登場によって、人類がはじめてウイルスの姿を目にしてから、実はまだ100年も経っていない。一般にウイルスは「生物」ではないと言われるが、遺伝子をもっていて、細胞に感染することで増殖をする。世界には(人間のからだの中にも!)膨大量のウイルスが存在しているが、ウイルスは謎だらけだ。そして21世紀に入って「巨大ウイルス」が発見されたことで、それまでのウイルスに対する常識が覆され、生物の進化についての研究もおおきな転機を迎えている。

この度、ゲンロンカフェでは、東京理科大学教授の武村政春氏をお迎えし、「あらためて、ウイルスとはなにか」をご紹介いただくとともに、コペルニクス的転回が生まれているウイルス研究の最前線に迫っていく。武村氏は、2016年に東アジアで初めてとなる巨大ウイルス「トーキョーウイルス」を、また2019年には真核生物の進化の鍵を握ると思われる巨大ウイルス「メドゥーサウイルス」を発見した、ウイルス研究の第一人者。『新しいウイルス入門』『生物はウイルスが進化させた』など、ウイルス研究のいまを広く伝える著書も多い。

聞き手を務めるのは、文筆家の山本貴光氏と吉川浩満氏。博覧強記で知られる両氏が、最新のウイルス研究がもたらす人文的、哲学的な意味をさらに深く掘り下げてくれることだろう。

ゲンロンカフェ的「ウイルス」入門をお見逃しなく!

ウイルスが変える世界 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200805/

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