動画説明
18日、中国中央テレビ（CCTV）は、中国東部の安徽省についてのショートビデオを公開し、山水画のように美しい安徽省を世界に紹介した。
長江と淮河流域に位置する安徽省は、自然風景で有名である。世界遺産のリストにも登録されている黄山周辺の神秘的な景色は、数百年もの間、伝統的な水墨画の永遠の画題である。
数千年にわたる歴史と多様な文化を持つ安徽省は黒い瓦と白い壁を特色とする徽派建築を育んだだけでなく、中国で最も影響力のある2人の哲学者である老子と荘子の故郷でもある。
安徽省は改革とイノベーションの盛んな省でもある。1978年、安徽省鳳陽県小崗村の農民18人は集団所有の土地を請負って経営する家庭請負契約を締結し、中国農村での改革の口火を切った。
安徽省北部の平野部は中国の重要な穀倉地帯となっている。
現在、安徽省は農村振興の新たな段階を迎えている。2020年4月までに、省全域の31の貧困県・区は全て貧困脱却を実現している。
「生態環境を優先し、グリーン発展を貫く」理念も安徽省の人々に利益をもたらしている。長江流域全体の環境保護に力を入れる戦略の実施は、省全域の天然資源の保護を推進した。
今年6月から7月にかけて、安徽省の広い範囲で大規模な洪水が発生し、長江、淮河、巣湖の水位が急に上昇した。地元政府は人民至上、生命第一の理念を徹底させ、水害対策を講じてきた。
安徽省の省都である合肥市は、中国の4つの総合的な国家科学センターの1つであり、さまざまな国家実験室と大型科学装置、研究開発・転化機能型プラットフォームを有している。
現在、安徽省は先端科学技術とイノベーション技術で長江デルタの一体化発展に貢献している。同省はまた、2021年から始まる第14次5カ年計画の実施において、新たな発展のチャンスをつかむことになるだろう。
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