世界最高齢のパンダ「新星」38歳に、子孫153頭

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世界最高齢の人工飼育ジャイアントパンダ「新星」の38歳の誕生パーティーが中国・重慶市の重慶動物園で16日開かれた。
新星の年齢は人間の約110歳から140歳に相当する。
多くのファンが動物園を訪れ、果物やタケノコ、竹の葉で大きなケーキを作り、新星に誕生日を祝う歌を歌った。
地元住民は「彼女はすばらしい。新星、誕生日おめでとう。彼女が健康でもっと長生きすることを願っている」と話した。
38歳という高齢にもかかわらず、新星の足腰はしっかりしており、健康体を維持している。体重は95キロから100キロに抑えられているが、重慶動物園は新星の年齢に合わせてレシピを考え、食事の回数は増やして量は減らすように工夫している。
重慶動物園パンダ館の技術責任者である尹彦強氏は「普段は3~4人のスタッフが新星の世話をしている、他のスタッフもいつでも助けてくれる。竹の葉はできるだけ細かく切って与えている。肥満、高血圧、高脂血症、高血糖などの発生を予防するために、体重は適切な範囲内に保たなければならない」と話した。
新星は高齢のため、今は一般公開されておらず、重慶動物園パンダ館の裏庭で暮らしている。重慶の夏は高温多湿で、「三大ボイラー」と呼ばれる都市の1つだ。夏の間、新星は朝晩の涼しい時間だけ外に出て、残りの時間は屋内で過ごしているという。
尹彦強氏は「屋外には池が用意されており、中で水浴びをすることができる。また、食事にスイカなどの果物を加えるなど暑さ対策を行っている」と話した。
30歳以上になった飼育パンダは世界で30頭に満たないという。新星はこれまでに10頭の子どもを出産。2019年末時点で、新星には153頭の子孫がおり、カナダ、アメリカ、日本及び台湾、香港、上海など20以上の国・地域で飼育されている。

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