国家統計局、中国経済は7月に着実に回復

投稿日時

再生数

37

コメント数

2

マイリスト数

0

この動画は投稿( アップロード )された地域と同じ地域からのみ視聴できます。

動画説明

国家統計局の付凌暉報道官は14日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の基本的な収束に伴う一連の経済支援策により、中国経済が7月に安定し回復に向かっていると明らかにした。
 報道官は、中国では感染症や南部の広い地域での洪水災害が続く中、7月の主要経済指標は引き続き回復して上昇し、経済運営は安定し回復に向かっていると述べた。
 <国家統計局 付凌暉報道官>
 「第1に、生産は安定して上昇している。7月の工業生産は、一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加価値額が前年比4.8%増加し、増加率は前月と同水準。製品と業界別でみると、そのうち6割が成長を実現し、自動車や電子機器など柱となる業界の成長率が明らかに速いペースで上昇している。サービス業生産指数は前年比で3.5%増を実現し、増加率は前月より1.2ポイント増となった。
 第2に、需要が徐々に回復している。消費では、7月の社会消費財小売総額は前年比で1.1%低下し、下げ幅は前月を0.7ポイント下回った。そのうち、小売売上高は6月の前年比0.2%減から、7月の0.2%増となり、今年に入って初めてマイナスからプラスに転じた。投資では、1-7月の固定資産投資は前年比1.6%低下し、下げ幅が1-6月のを1.5ポイント下回った。
 第3に、雇用情勢が全体的に安定している。7月の全国都市部調査失業率は5.7%で、前月と同水準。25-59歳の調査失業率は5.0%で、前月より0.2ポイント低下した。第4に、物価の上昇が緩やかである。7月の消費者物価は洪水災害の影響で前年比2.7%上昇し、上昇幅が前月からやや拡大したものの、総じて見れば『緩やかな』上昇傾向で推移している。
 第5に、対外貿易の増加ペースが予想を上回った。7月には中国の貿易輸出入額は前年比で6.5%増加した。そのうち、輸出は10.4%増に達しており、4カ月連続で増加し、予想を上回った。7月末時点の外貨準備高は3兆1000億ドル超で、6月末時点より421億ドル増加した。経済が徐々に回復している」

提供元チャンネル
関連動画