香港特別行政区 感染拡大で規制期間を7日間延期

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動画説明

香港特別行政区政府は3日、新型コロナの感染拡大を踏まえた各種の規制措置を今月11日まで、7日間延長すると発表した。
 先月29日から実施されている規制措置には、公共の場におけるマスク着用の義務と2人以上の集合の禁止、飲食店の夜間営業(午後6時~午前5時)禁止、バー、フィットネスセンターなどの娯楽施設の営業禁止などが含まれている。
 当初、規制は5日に終了する予定だったが、新型コロナの感染拡大の深刻化を考慮し、香港特別行政区政府は規制期間を7日間延長し11日までにするとした。
 香港政府はまた、市民に不要不急な外出を減らし、社交活動を自粛するよう強く呼びかけている。コミュニティでの感染拡大を防ぐために、香港各界が気を緩めず一丸となって感染症と闘うようアピールしている。
 一方、香港特別行政区教育局の楊潤雄局長は3日、幼稚園、保育所、小中学校、高校、国際学校、特別支援学校、塾などは当初の予定日に開校することができると発表。ただし、別途通知されるまでインターネットで遠隔講義を行うべきだとした。
 楊局長はまた「感染拡大の状況を見据えて、決定の変更や通常通りの登校・授業の再開を適時に発表する」と述べた。

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