ヒューストン駐在中国総領事館に米側立ち入り、中国外交部は「強い不満と断固とした反対」と表明

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米国に閉鎖を命じられた南部テキサス州にある中国総領事館が閉鎖された後、米国側は敷地内に立ち入ったとして、中国外交部は「強い不満と断固とした反対」と表明した。
 外交部の汪文斌報道官は25日、「ヒューストン駐在の中国総領事館は外交領事館舎であり、中国の国家財産でもある。大使館や領事館の保護を定めた『ウィーン条約』と『米中の領事条約』では、いかなる方法でも館内を侵すことはできず、強い不満を示し、断固として反対する」と、米国側を非難するコメントを発表した。
 また、「中国が強い不満と断固とした反対の意を表明し、すでに厳正な申し入れをした」としたうえで、「中国側は正当かつ必要な反応を示す」と強調した。

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