動画説明
新型コロナウイルス感染症による影響を受け、日本ではうなぎの価格が下落し、消費者の間でうなぎ料理の人気が高まっている。
日本では、夏の「土用の丑の日」にうなぎを食べるのが常識のようになり、本番のうなぎ料理を求める海外からの観光客が増えるにつれ、うなぎの価格が高騰。しかし、今年、新型コロナの影響で観光客が減少し、うなぎも約10%の値下がりを見せている。
消費者をひきつけ、新型コロナによる経済的損失を補うために、デパートやスーパーでは様々なうなぎ料理が用意されており、店側としては持ち帰りサービスでの競争が激しくなっている。
<消費者>
「美味しいですよ。楽ですし、買って帰って食べたほうが安心かなと」
東京にある大丸松塚屋百貨店では、来店者数が昨年の半分に落ち込んでいるが、弁当の売上高は昨年同水準までに回復している。
<大丸松坂屋百貨店営業担当 寺尾幸雄さん>
「上の階はなかなかね、まだまだ厳しいような状況は聞いておりますけれども。やはりそのような、この地下の食品フロアで盛り上げていって、上のほうに少しでもお客様に流れていただければなあという思いで頑張っていきたいと思います」
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