カリフォルニア州のレストラン、再度の営業中止で経営危機に

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動画説明

米国では新型コロナウイルスの感染者が再び急増、感染拡大が止まらないことから、営業を再開したばかりのカリフォルニア州のレストランは再び店を閉めざるを得ない事態となり、経営者たちは危機に追い込まれている。
 カリフォルニア州では3ヶ月近く閉鎖されていたレストランだが、地元政府は6月中旬から条件付きの営業再開を許可していた。ロサンゼルスのレストラン経営者たちは、感染症予防抑制に関する規定を満たすよう投資を拡大し、徐々に事業を再開し損失を取り戻すことを望んでいると述べていた。
 しかし最近、再びカリフォルニア州で感染が拡大している。ギャビン・ニューサム知事は8日、ここ2週間で州内の入院患者数は44%増加し、ICU入院者数が34%増加したと述べた。
 こうした状況を受け、州内19郡の全てのレストランが再び、少なくとも3週間ほどの営業中止を余儀なくされた。
 <レストラン経営者 ニザール・ジャバリ氏>
 「3ヶ月間は本当に悲惨だった。米疾病予防管理センターの関連衛生規定を守ってレストランは閉鎖状態が続いた。本来の営業ができないため、どうにかテイクアウトで凌いだが売り上げは80%も失って、本当に危機的だ」
 <レストラン経営者 張雷氏>
 「売上げの問題が深刻だ。感染症が発生して以来、売上は70%減少した」
 カリフォルニア州のレストラン協会はニューサム州知事に書簡を送り、納税の延期措置など、苦境に立たされているレストランを支援する措置を取るよう要請した。
 米国国立レストラン協会のデータによると、この3ヶ月で米国の飲食業は少なくとも2250億ドルの損失を受け、500万から700万人が失業する事態になっている。

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