北京・新発地市場のクラスターで初の退院者

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動画説明

中国北京市で29日午前、クラスターが発生した「新発地卸売市場」に関連する新型コロナウイルス感染患者のうち、最初の完治患者が北京地壇医院を退院した。
この日退院したのは西城区に住む56歳の男性、何(か)さん。今月3日に新発地市場で羊肉を購入するなど約20分滞在した。2日後に倦怠感を覚え12日には発熱、約38度まで上がった。受診した病院での核酸検査で陽性となり、13日に新型コロナウイルスによる肺炎患者(普通型)として地壇医院に入院した。16日、体温は正常値に回復し、臨床症状、画像及び化学検査指標は数日内に相次いで好転した。21日と26日の2回の核酸検査はいずれも陰性であり、退院基準を満たした。
<北京地壇病院感染二科 徐艶利主任医師>
「今回の感染で入院している患者は普通型と軽症型が主で、先に入院した患者はすでに回復段階に入っているので、退院する患者が続くだろう。まずは核酸検査の結果を待たなければならない」
今回、新発地卸売市場でのクラスター発生以来、北京市は患者を地壇病院に集中させて治療している。地壇病院は28日24時時点で、関連の全感染者318人を受け入れており、うち重篤型患者は2人、一部の重症型患者はすでに普通型に好転した。
<北京地壇医院 呉国安副院長>
「感染者を治療するために1070床のベッドを確保し、うち1000床は普通型患者用に、70床は重症型患者用にしている。臨床現場に投入された医療スタッフは638人で、うち108人は他の病院からの支援者だ」

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