香港市民 ちまきとドラゴンボートを楽しみ端午節祝う

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動画説明

端午節(旧暦の5月5日)となった25日、香港市民は「ちまき」を食べて「ドラゴンボート」のレースを楽しみながら、伝統的な節句を祝った。
 お祝いムードにつつまれた都市は、着実に安定と繁栄を取り戻し、正常な軌道に戻っていることをうかがわせる。
 多くの香港市民が、家族や友人らと一緒に店を訪れ、もち米を笹の葉で包んだ中国伝統の端午節の「ちまき」とともにお茶や軽食を楽しんだ。
 <香港市民 リ・カーワイ氏>
 「端午節なので、家族と共にちまきを食べたいと店にやって来た。今は感染症も緩和されたので忙しく、のんびり休日を過ごすことは稀だ。今日は家族全員で揃ってお茶を楽しもうと思う。私たちはビジネスを行う上で、安定性を望んでいる。安定して初めて、ビジネスを発展させることができる」
 多くの香港市民が、国家安全保障法が香港の安定と繁栄をもたらすことを期待し、より良い未来を切望している。
 <ランドリー工場のマネージャー リー・ラム氏>
 「端午節は私たち中国人が何世紀も受け継いできたお祭りだ。ちまきのような伝統を持っていることは幸せだ。去年あたりはデモ参加者が道路をふさいでいたりと、多くの人は外出せず家にいるしかなかった。今は落ち着いたので、買い物などに出かける人も多くなった。国家安全保障法と安定した社会により、私たちは皆、お金を稼ぎ、楽しく消費することができる。これこそ最高なことだ」
 <香港電子健康管理・応用基金ジュペガール副事務局長 チュ・プイカ氏>
 「実際この1年間、休日を過ごす気分はなかった。国家安全保障法は、香港の安定への礎であり護衛となる保障措置だ。そして1日も早い法の施行が重要だ。香港市民はそれを心から望んでいる」
 「ドラゴンボートレース」は、香港で端午節を祝う伝統的行事の1つでもある。今年はスタンレーで「龍舟国巡演活動」が開催され、香港と大陸および各国から12チームが参加した。
 <香港の金融関係者 葛雪婷氏>
 「国家安全保障法の推進を見守ってきた。さらに今は香港での感染症は十分に抑制されている。そして社会全体の安定も一層強化されているので、香港の将来の発展には強い自信と前向きな見方を持っている」
 2000年以上の歴史を持つ端午節は、春節(中国の旧正月)、墓参の日(清明節)、中秋節とともに、中国の4つの主要な伝統的祭典となっている。

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