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中国の電子商取引大手・アリババの共同創設者であるジャック・マー氏は25日、13年間取締役を務めたソフトバンクの取締役を正式に退任した。
同じ日に、ソフトバンクの孫正義CEOはアリババの取締役を退任し、アジアのテクノロジー大手2社の間で10年半に及ぶ取締役会レベルの関係に終止符が打たれた。
孫正義氏は、ジャック・マー氏がソフトバンクを「卒業」したのと同じように、アリババを「卒業」したと語った。 同氏は、この決定は「幸せな」決定であり、企業間の不一致を反映したものではないことを強調した。
日本の起業家である孫正義氏は、アリババの初期からの投資家だった。ジャック・マー氏と孫正義氏は、密接な友情を維持してきた。ソフトバンクのポートフォリオの最も価値のあるものと呼んでいるように、アリババの時価総額を現在の約6000億米ドルにまであげる支援を行ってきた。
アリババは、依然として孫正義氏の最も成功した投資であり、ソフトバンクの最も貴重な資産だ。
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