中国・北斗全地球測位システム最後の衛星が打ち上げ成功

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動画説明

中国は6月23日9時43分に、南西部の四川省にある西昌衛星発射センターから中国の北斗全地球測位システム最後の衛星となる「北斗3号」の打ち上げに成功した。これはグローバルコンステレーションの構築が完全に完了したことを示す。
  北斗ファミリーの55基目、この最後の衛星は、「長征3号乙」ロケットによって計画した静止軌道に送られた。
  「北斗3号」衛星の打ち上げは当初6月16日に予定されていたが、打ち上げ前のテストで発見された技術的な問題のために延期された。
  中国は1990年代から北斗衛星ナビゲーションシステム(BDS)の構築に取り組み、そのシステムを「北斗七星」の中国語発音の「Beidou」で名付けた。2000年、「北斗1号」システムで、中国向けのサービス提供を開始し、2012年から「北斗2号」システムでアジア・太平洋地域での運用を開始した。現在、すべての第1世代の「北斗1号」衛星は運用を終了しており、「北斗2号」と「北斗3号」衛星はすべて23日の打ち上げ時に宇宙に送られた。
   世界の他の衛星測位システムと比較して、北斗コンステレーションの設計は独特であり、中軌道や傾斜静止地球軌道、静止地球軌道衛星を含む。
 北斗測位衛星システムは、中国が独自に開発した全地球衛星測位システムであり、宇宙セクションや地上セクション、ユーザーセクションの3つのセクションで構成されている。

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