習主席が寧夏を視察、貧困脱却扶助・生態保護・民族団結を強調

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動画説明

8日、習近平主席が寧夏回族自治区へ赴いた。初日のスケジュールは寧夏中部の呉忠市で村、川、コミュニティを一つずつ視察した。村 貧困脱却主戦場で督促 紅寺堡は、各標高の揚水ポンプステーションとして、黄河の水を数百メートル吸い上げ、寧夏中部の荒原に流している。南部山間地に住んでいた農家がここへ引越し、水不足による貧困から脱却した。 習主席最初の訪問先は紅寺堡にある移民村の弘徳村だ。村には1699世帯、7013人がいて、ほとんどはよそから移り住んできた人々だ。
 弘徳村は去年、村全体が貧困から脱却した。これは村の土地をすべて企業に貸して特色農業を行った結果だ。
 今回は習主席の4回目の寧夏視察となり、この黄土荒原における土地の貧困脱却に終始注目してきた。
 弘徳村で習主席は村人の劉克瑞(47)一家を訪ねた。劉さんは5年前、交通事故で右足に怪我を負い、完全に回復していないため、現在、村の貯水池の警備員を務めている。一家は養殖と出稼ぎを頼りに、2017年貧困から脱却を果たした。
 川 国家戦略を実施
 習主席の2番目の視察先は黄河の呉忠市区間で、黄河の生態保護などを調査した。
 寧夏は黄河沿いの省単位で唯一全域が黄河流域にある自治区で、寧夏を流れる黄河の長さは397キロメートルある。
 黄河の寧夏エリアは長い間、不安定な川筋と岸崩れという深刻な課題を抱えてきた。1998年に堤防の標準化に向けた第一期工事が始まり、川筋を固めた。2015年に第二期工事を始め、今年末までに全面的に完成する予定。
 黄河は近年、習主席の地域視察によく出てくる言葉だ。習主席は昨年8月に黄河の蘭州エリアを視察し、一ヵ月後に黄河博物館と黄河鄭州エリアを視察し、初めて「黄河流域の生態保護と高品質な発展」を国家戦略として明確にした。今年4月に黄河沿いの陝西省を視察、さらに、5月に山西省を視察した際、黄河の第二の支流となる汾河を訪れた。
 コミュニティ 人の力を心に
 習主席はまた、呉忠市利通区金星鎮金花園住宅地を訪れた。
 寧夏には回族、満族、蒙古族、チワン族など40以上の少数民族があり、全国最大の回族が集まり住む地で、回族は人口の36.69%を占めている。
 金花園住宅地に新中国と同じ年の王蘭花という女性がいる。定年退職後、「蘭花ボランティアの家」を設立し、高齢者や両親が身近にいない子供の面倒を見たりするなどしている。
 金花園住宅地で、習主席は「中華人民共和国は多民族の社会主義大家族である。これは、あなた方が住む回民族、漢民族を中心とする多民族コミュニティで見られるものだ。このコミュニティではよい経験、民族間の仲睦まじい関係などが築かれていることが伺えた。これは私が望んでいるものだ。我々は中華民族の大家族の一員であり、貧困脱却、全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)、近代化はすべての民族が共有するものだ。皆が手を携えて邁進している。これは、5千年の中華文明及び中国の特色ある社会主義制度の優位性を反映している」と述べた。

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