ホワイトハウス至近でデモ隊と警察が衝突、CCTVがその瞬間を記録

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動画説明

米ミネソタ州で黒人男性が白人警察官に押さえつけられて死亡した事件を受け、全米に抗議デモが拡大。首都ワシントンでは一部が暴徒化し警察と衝突する事態となった。現地で取材中だった中国中央テレビ(CCTV)の記者が、催涙弾が発射された瞬間を記録していた。
 先月25日、46歳の黒人男性フロイド氏が白人の警察官によって、膝で首を押さえつけられたまま約8分間地面にうつ伏せにさせられた。「息ができない」という言葉を繰り返し白人の警官に懇願したが、その後、意識を失い拘禁中に死亡。この事件を受け、人種差別に対し怒りを表明するため、数千人が31日、ホワイトハウス周辺に集まった。
 ワシントンDCのバウザー市長はこの日、午後11時から翌6月1日午前6時までの外出禁止令を発令したが、その前に抗議者はホワイトハウス近くの広場に集まり、建物に火をつけるなどした。そして警察はデモ隊を解散させようと、催涙弾を発射した。
 CCTVの殷岳記者はその瞬間を記録していた。
 <CCTV 殷岳記者>
 「警察が今、デモ隊に催涙弾を発射した。デモ隊はホワイトハウス前の広場から一時撤退。
 多くの人が催涙弾にさらされ、地面に座りこみ水で目を洗っている」
 さらに抗議デモは続いた。
 <CCTV 殷岳記者>
 「ゴミ箱に再び火がつけられた、激しく燃えている。周辺には木が生い茂っているので、もし、木まで火がまわったら、このエリア全体が危ない」
 緊迫した状況になったため、殷岳記者はやむを得ず取材を中断した。
 <CCTV 殷岳記者>
 「ホワイトハウス近くの広場で、建物に火が放たれた。周辺の通りでも何かが燃えていて焦げ臭い。破裂音も聞こえてくる。安全のため、我々は一時退避する」
 外出禁止令開始まで、抗議デモはさらに続いたという。
 <CCTV 殷岳記者>
 「現地時間31日午後、ワシントンDCの市長は突然、午後11時から翌日朝6時まで市内全域に外出禁止令を出した。その間は自宅にとどまるよう住民に命じた。間もなく外出禁止時刻になるが、ホワイトハウス付近では抗議を続けている人々が依然として多く残っている」

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