第13期全人大第3回会議が閉幕、「民法典」や香港に「国家安定法」導入など採択

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動画説明

中国の最高国家権力機関および立法機関である第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議が28日午後、北京の人民大会堂で閉幕した。
 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席とその他の党・国家の指導者が出席した。
 栗戦書全人代常務委員会委員長が会議を主宰した。
 栗委員長は、長く期待された「民法典」が第13期全人代第3回会議で採択されたと述べた。
 栗委員長はまた、新中国初の「法典」と名のつく法律となる「民法典」は、全面的に法に依って国を治めることを推進し、中国の特色ある社会主義法体系を整備する一里塚であり、必ず新時代の改革開放と社会主義現代化建設により良い民事法上の保証を提供すると述べた。
 <栗戦書全人代常務委員会委員長>
 「会議では、香港特別行政区の国家安全を維持する法制度と法執行メカニズムの確立・健全化に関する決定が採択された。これは、中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議の精神を実行にし、『一国二制度』の制度体系を堅持・完備させるための重大な措置であり、憲法と香港特別行政区基本法に完全に合致しており、香港同胞を含む中国人民全体の根本的利益にも合致している。全人代常務委員会は、法に基づき香港特別行政区の国家安全維持に関する法律を制定し、法に基づき国家の主権・安全・発展の利益を守り、香港の長期的な安定と繁栄を維持し、『一国二制度』の長期的で安定した発展を確保する」
 また、栗委員長は全国の全人代代表に、一致団結して中国の特色ある社会主義を建設する偉大な事業のために奮闘しするよう呼びかけた。
 <栗戦書全人代常務委員会委員長>
 「委員の皆さん、中国人民は、偉大な創造の精神・奮闘精神・団結精神・夢の精神を持っており、これらは我々が風雨に妨げられることなく勇敢に前進する根本的な力である。我々は習近平同志を核心とする党中央を中心に一層緊密に団結し、『4つの意識』を強め、『4つの自信』を固め、『2つの擁護』を成し遂げ、人民至上の価値理念を貫き、人民にしっかりと寄り添い、絶えず人民に幸福をもたらし、人民に根ざし、一致協力して錬磨・奮進し、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な事業の新たな1ページを刻まなければならない」
 会議ではまた、政府活動報告に関する決議、全国人民代表大会常務委員会活動報告に関する決議、最高人民法院活動報告に関する決議、最高人民検察院活動報告に関する決議が採択された。
 このほか、国民経済・社会発展計画の決議、中央・地方政府予算の決議も採択された。

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