武漢研究所の袁志明研究員、デマによるプレッシャーを克服するスタッフの決意を称賛

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動画説明

 湖北省武漢市にある中国科学院武漢ウイルス研究所の袁志明研究員は、中国国際テレビ (CGTN)のインタビューを受け、この前例のない新型コロナウイルス感染症の発生に対する中国科学院の反応を振り返り、武漢研究所がウイルスの由来に関するデマによる多大なプレッシャーを克服しようとする決心、および全世界における新型コロナウイルスとの闘いで多大な努力と貢献をしたことを称賛した。
 <武漢ウイルス研究所 袁志明研究員>
 「武漢市での新型コロナウイルス感染症の拡大は思ってもみなかった。党中央の指導と全国人民の支持のもとで、武漢市の人々は全力を挙げて感染症と戦って、感染者の命を救い、感染症との戦いに打ち勝つよう力を尽くしていた」
 袁研究員はまた、感染症が拡大して以来、ウイルスが武漢ウイルス研究所から流出したという根拠もないデマと陰謀説を激しく批判した同僚たちの努力を称賛した。
 <武漢ウイルス研究所 袁志明研究員>
 「しかしちょうどこの頃、米上院議員はウイルスが武漢研究所から流出したというデマを流した。研究所スタッフ一同がデマによる騒動に巻き込まれ、大きなプレッシャーにさらされていた。スタッフたちがストレスに耐え、精神状態を整え、ウイルスと戦い、全身全霊で感染症の予防・抑制に関する研究活働に取り組むことが求められてきた」
 袁研究員はまた、スタッフを主な仕事に集中させるなど「戦時」の心理状態を整え、ワクチン開発のために大変な努力をしたと指摘した。
 <武漢ウイルス研究所 袁志明研究員>
 「戦時の科学技術モデルを採用し、力を合わせて、抗ウイルス薬のスクリーニング、動物モデルの確立、ワクチンの開発、抗血清の製造などの面において非常に良い成果を収めた。当研究所の検査キットは、製造適用承認を取得している。抗ウイルス薬のスクリーニング結果も診療案に取り入れられている。不活化ワクチンはすでに臨床実験の第1期と第2期に入ることが承認された」 袁研究員は、まったく事実無根の陰謀論による圧力が高まっているにもかかわらず、研究所のスタッフたちは感染症対応の科学研究に必死に取り組んでいると語った。
 <武漢ウイルス研究所 袁志明研究員>
 「そのほか、私たちは自らのプラットフォーム、資源と技術面における優位性を利用して、全国の科学研究チームによる回復期血漿を使用した治療の推進、臨床病理解剖、消毒剤の開発、環境安全評価などの面を含む科学研究活動の展開や、全国の感染症対応の研究活動に強力な支持を与えた」
 袁研究員は、武漢ウイルス研究所は開放的・公開的・透明的な研究所で、国際組織と協力してきて、研究室の基準が世界のどこにも劣らないことを強調している。
 <武漢ウイルス研究所 袁志明研究員>
 「実は、武漢ウイルス研究所は常に国際学術界や社会、組織と密接な協力関係を維持しており、これは開放的・公開的・透明的な研究所だ。実験室はさらに厳格に管理されている。この実験室の物理的な設備と管理レベルは、現在運営されているヨーロッパや米国の実験室と同じ水準であることを誇りに思っている。また、生物安全と科学技術研究に関する専門知識を有する管理・サポートチームがある。そのため、実験室は法律や規制に準拠して安全に運営されている。実験室は何年も稼働しているが、病原体の流出や人への感染は一度もない」

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