アフリカ医療支援日記:第一線での交流

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動画説明

中国の医療支援チームの専門家らは、再び新型コロナウイルス感染症治療の第一線で奮闘するアルジェリアの医療関係者と業務上の交流を行った。それについて、チームのメンバーは記者に対し、「彼ら(アルジェリアの医療関係者)の質問は非常に細かいものだった。例えば、子どもの感染患者への対応や気管挿管の判断、薬品の投与に関することなどだ」と話してくれた。
 <胡宇峰 アルジェリア支援中国医療専門家チームメンバー>
 「この前の数日、保健当局と公的かつ政策レベルでの交流を行った。例えば、感染症の予防・抑制策などのマクロ政策について交流を展開した。この病院に来てから、第一線の医師と具体的な問題について交流を行ってきた。彼らの質問は非常に細かいもので、例えば子どもの感染患者の状況や、挿管の必要があるかどうか、いつ挿管する必要があるのかのような気管挿管に関しての質問、また、薬品の具体的な使用状況も聞かれた。このような経験共有は彼らにとって非常に有益だと思う」
 <TATI NAFAA 地元大学病院院長>
 「我々の交流は新型肺炎の症例に関するやりとりだった。同時に、各自の病院の組織構造や機能などに関しても話し合った」
 <MOFIDA IBRIR 地元大学病院医師>
 「皆で一緒に交流ができて嬉しい。中国は感染症対策で一歩リードしており、最も早く関連の経験を積み重ねている。これらの経験は患者の状況確認やその予後の治療判断などで我々に役立つものだ」
 <ABDERRAHMANE SIDI 地元大学病院医師>
 「新型コロナは世界各国による協力を促している。これは我々も望んでいることで、外国の協力関係を構築するために努力していきたい」
 <郭述良 アルジェリア支援中国医療専門家チームメンバー>
 「アルジェリアの関係者の招待を受けて、中国または重慶の感染症対策の経験を共有した。彼らは大きな興味を示した。さらに、今後の協力のメカニズムについても踏み込んだ検討を行った。今後の都市間の協力や病院間の協力を含めて、もちろん各診療科間の協力も含めて、双方で初歩的な覚書や協定を結んだ」
 そのほか、中国の専門家らは隔離病室に入り、患者たちとあいさつし、その病状を詳しく尋ねた。
 中国の医療支援チームはアルジェリア政府の要請を受けて、5月14日にアルジェリアに到着し、15日間にわたり現地の新型コロナウイルス感染症対策を支援する予定だ。

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