李総理が政府活動報告で発展の主要目標を発表

投稿日時

再生数

22

コメント数

0

マイリスト数

0

この動画は投稿( アップロード )された地域と同じ地域からのみ視聴できます。

動画説明

22日の第13期全国人民代表大会(NPC)第3回会議で李克強総理が発表した政府活動報告によると、新型コロナウイルス感染症と経済・貿易の情勢においては不確定性が非常に高く、発展がいくつかの予測困難な影響要因に直面していることから、経済成長率について具体的な年間目標を提示していないという。
 <李克強総理>
 「ここで説明を要するのは、新型コロナウイルス感染症と経済・貿易の情勢においては不確定性が非常に高く、わが国の発展がいくつかの予測困難な影響要因に直面していることから、われわれは経済成長率について具体的な年間目標を提示していないということである。これは、各方面が力を集中して『六つの安定』と『六つの保障』に取り組むよう導くことにプラスとなる。『六つの保障』は今年の『六つの安定』の取り組みの重点である。『六つの保障』の最低ラインを守り抜くことで、経済の基盤をしっかりと安定させることができる」
 「六つの安定」とは雇用、金融、貿易、外資、投資、予想の安定ということで、「六つの保障」とは雇用、基本的民生、市場主体、食糧・エネルギーの安全、産業チェーン・サプライチェーンの安定、末端組織運営の保障ということだ。
 李総理によると、保障によって安定を促し、安定を保ちつつ前進を求めることで、小康社会の全面的完成の基盤をしっかりとうち固めることができる。
 当面の情勢を総合的に検討・判断した上で、われわれは感染症発生前に考慮した所期目標を適度に調整したが、具体的には次のとおりとする。
 今年は雇用の安定・民生の保障に優先的に取り組み、貧困脱却堅塁攻略戦に断固勝利し、小康社会の全面的完成の目標・任務の達成に努める。
 都市部新規就業者数は900万人以上とし、都市部調査失業率は6%前後とし、都市部登録失業率は5.5%前後とする。
 現行の基準で農村貧困人口に当たる人々をすべて貧困から脱却させ、貧困県に当たる県からもれなく貧困という呼び名を取り去る。
 中国の最高国家権力機関および立法機関である第13期全国人民代表大会第3回会議が22日に人民大会堂で開幕した。
 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席ら党と国家の指導者が出席した。

提供元チャンネル
関連動画