CGTN対談「中国経済はいかに回復し、立ち上がるか」

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動画説明

中国経済は今、二重の困難に直面している。一つは、大企業の99%と中小企業の84%が事業を再開しているものの、新型コロナウイルスによる失業と給与削減が消費促進の障壁になっていること。もう一つは、海外の需要が鈍化し、米国からのプレッシャーに加えて、外部環境が不安定なこと。これについて、CGTNの王冠キャスターがバンガード(Vanguard)アジア太平洋地域チーフエコノミストの王黔氏と、世界銀行中国局のマーティン・レイザー氏と対談した。
 中国の経済回復や2020年の中国の経済成長について、王黔氏は「下半期から中国の経済に意義ある回復が見られる。中国の経済活動はより速く感染拡大前のレベルにまで回復できる。今年末には、中国経済は正常に戻るだろう」と予測した上で、「今年の経済成長目標はかなり低くなるはずだ。これにより経済成長の鈍化に対する容認度は増すだろう。現在の政策は、経済の下降を緩和するためのもので、過度に刺激するのではないと認識している」とした。
 一方、外部環境が中国にもたらす影響について、世界銀行中国局のマーティン・レイザー氏は「中国は、すぐには外部からの需要を望むことはできないだろう。それは、他の国が感染対策のために取った行動によるものだ。また、各国に経済活動を再開させる力があるかどうかにもかかってくる。今年下半期に各国の経済活動が再開できれば、中国は外需を期待してもいいが、これらは不確定要素であるため、中国はただ待つのではなく、国内での刺激措置を講じるべきだろう」との考えを示した。

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