トランプ大統領「1月にワクチン開発着手」発言に疑いと批判の声

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新型コロナウイルスのワクチン開発時期に関するトランプ米大統領の発言をめぐり、ネット上では批判と疑問の声が相次いでいる。
 トランプ大統領は15日、米国は1月11日に新型コロナウイルスワクチンの研究開発に着手し、年末までに利用可能になるだろうと述べた。
 この発言の「1月11日」という時期に、国際社会の関心が集まっている。全米に非常事態宣言が出された3月半ばより2カ月も前のことだからだ。
 「つまり彼は、1月11日には既に知っていたのに2か月間行動しなかったのか?」と、米国のネチズンであるデビッド・タム氏がツイートした。
 別のネチズンもツイートで、中国の代表団が1月13日から15日まで貿易交渉のためにホワイトハウスを訪れた際に、アメリカ政府はなぜ感染症について尋ねなかったのかと疑問を呈した。
 1月12日、中国は世界保健機関と新型コロナウイルスのゲノム配列を共有し、全世界に警鐘を鳴らした。
 米国はパンデミックの中心地となったが、トランプ大統領は感染拡大に対処する努力を強化する代わりに、責任を中国に転嫁しようとした。
 時間の経過とともに、パンデミックについて更なる証拠が揃い始めている。
 パームビーチ・ポストなどの米国メディアによると、フロリダでは1月1日に新型コロナウイルスの感染が疑われるケースがあったという。公式発表での感染者初確認情報より2か月も前のことだ。
 パームビーチ・ポストが公式記録を分析したところ、1月と2月にフロリダで171人もの人々が感染していた可能性がある。
 報道によると、フロリダ州政府は保健省のウェブサイトから、171人の患者が1月と2月に新型コロナウイルスの症状を示したこと、或いは検査結果が陽性であったことを示すデータを削除したという。
 米デジタルメディアのビジネス・インサイダーは12日、新型コロナウイルスが早くも2019年12月に、フロリダとニューヨークに広まった可能性があると報じた。しかしアメリカ政府は中国に目を向けるのに忙しく、その対応で致命的なミスを犯した。
 ニュージャージー州ベルビル市のマイケル・メルハム市長は、新型コロナウイルス抗体検査の結果が陽性だったと明らかにした。米メディアによると、中国が最初の感染者を報告した1か月以上も前の11月にウイルスに感染したとみている。
 メルハム市長は、11月下旬に病気になったと述べている。NorthJersey.com は市長がアトランティックシティで開催されたニュージャージーリーグ自治体会議に出席後、悪寒や幻覚、体温の急上昇といった症状に苦んだとしている。 

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