フランスの医師、昨年12月に新型肺炎患者を確認

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フランスにある病院の集中治療室の責任者は3日、勤務する病院で去年12月には新型コロナウイルス肺炎の患者を確認していたことを明らかにした。
  パリ近郊のセーヌ・サン・ドニ県にある2つの病院で集中治療室の責任者を務めているイブ・コーエン教授は3日、フランスBFM TVの番組で情報を発表した。
  コーエン教授は「昨年12月から1月にかけて肺炎に感染した患者に対し、改めて核酸検査を行った。当時はインフルエンザやほかのコロナウイルスを調べただけで、新型コロナウイルスの可能性は考慮していなかった。再検査の結果、24人のサンプルの中から陽性が1人判明した。この患者は12月27日に私の勤務する病院で治療を受けた」と述べた。
 また、コーエン教授によると、結果の正確性を確保するため、この患者のサンプルに対し二度検査を行ったが、同じく陽性を示したということだ。このため、フランス国内での新型肺炎患者の発生時期は、これまでの発表より1カ月ほど早くなった。
  フランスでの新型コロナウイルスの感染源について、パスツール研究所がこのほど発表した研究結果によると「フランスにおける感染は1月に海外から入ってきたわけではなく、現地で起きた特定できないウイルスによるものである。フランス北部でしばらく感染がひそかに拡大したが、患者の症状は軽度、または無症状だったため注目されなかった」という。

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