「ランセット」編集長、英米諸国を「大部分の西側諸国は警報を重視していなかった」と批判

投稿日時

再生数

27

コメント数

0

マイリスト数

1

この動画は投稿( アップロード )された地域と同じ地域からのみ視聴できます。

動画説明

国際的な医学誌「ランセット」の編集長リチャード・ホートン氏は、中国中央電視台(CCTV)のインタビューを受け、「大部分の西側諸国は警報を重視していなかった」と批判し、英米や欧州諸国の政府の感染拡大防止対策を批判した。
 <ランセット誌の編集長 リチャード・ホートン氏>
 「『ランセット』は1月最後の一週間に5本の文章を掲載し、ここ数か月間にわたって欧米で起きていることを論じた。文章では新型コロナウイルスの特徴や、個人防護用品の必要性、そして接触者や隔離人員に対する追跡及びPCR検査の重要性を説明した。また、パンデミックになる可能性があるとも警告した」
 <ランセット誌の編集長 リチャード・ホートン氏>
 「1月最後の一週間にすでにこのような状況を把握できたのに、米国など西側諸国は重視せず、2月の一ヶ月間と3月初めの時間を無駄にした。これはまさに人為的な悲劇となった。国際協力に努める中国の医者・科学者たちのおかげで、こうした情報は1月にも発表された。しかしなぜかは分からないが、重視されなかった。」
 また、ホートン氏は「中国の対応が他国よりずっと早い」と中国を高く評価した。 
 <ランセット誌の編集長 リチャード・ホートン氏>
 「中国に見習うことができるのは迅速かつ決定力のある行動だ。そこにはワケがあると思う。それはSARSの経験があると。SARSも恐ろしいものだった。予想しなかったSARSを経験した中国政府は、このような大流行が2度と起きてはいけないと決心しただろう。新型コロナが昨年12月に初めて武漢で発生した時、中国政府はそれに対応する十分な医療能力・政治的能力を持っていると思う。中国にはSARSのようなパンデミックが社会にもたらす影響の深刻さが十分わかっているからだと思う」

提供元チャンネル
関連動画