ランセット誌の編集長「中国への批判は不公平、不正確で事実に合わない」

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動画説明

世界をリードする医学総合誌の一つランセット誌の編集長であるリチャード・ホートン(Richard Horton)氏によると、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)について中国を非難することは何の役にも立たず、ウイルスの発生源に関する見方も不公平だという。
 ホートン氏は、最近中国中央電視台(CCTV)によるインタビューで、非難しあったり他国に責任をなすりつけたりするのではなく、手を携えて、新型コロナウイルスに関する共同研究を行い、深刻な発生状況を二度とくりかえさないように力を入れるべきだと述べた。
 <ランセット誌の編集長 リチャード・ホートン氏>
 「残念なことに、多くの人はウイルスの発生源の問題を中国のせいにしようとしている。これは問題解決に役立たないし、事実に合わない。私たちがやるべきことは、感染症のことを冷静に理解し、新たな感染者が出ないように、中国当局と協力し感染症の予防・抑制に取り組むことだ」
 ホートン氏はまた、中国および中国の医療従事者や科学者の感染症との戦いにおける努力を無視して非難することは不公平だと指摘し、一部の政治家による批判は不正確で、真実ではないと述べた。
 <ランセット誌の編集長 リチャード・ホートン氏>
 「中国は感染症が流行してほしいと思っていない。責任を負うべきではない。すでに起っている。中国では、私が知っている医療従事者や科学者は、政府への助言、感染者の治療および国民の生命の保護において優れた仕事をしてきたと思っている。中国は自国の医学と科学の分野のすばらしさを誇りに思っていいと思う。外国の政治指導者が中国を批判するのは不公平だけでなく、明らかに不正確で、真実ではない」

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