動画説明
25日、上海野生動物園で生後6か月のパンダ「嘉嘉仔」が一般公開された。
2019年10月6日に生まれた当時は、体重わずか185グラムだった「嘉嘉仔」、今や18キログラムを超えた。母の後にくっついてじゃれ合うように歩き、可愛らしい姿で訪れた人を魅了していた。
<来園者>
「母親にとって初めての子どもなのかな、遊んでいる時も慣れていない様子だった。私もパンダを見るのは初めて、本当に興味深いし可愛らしい」
動物園の鐘義副総経理によると、「嘉嘉仔」は母親が食べる様子を真似して、母乳以外の物も口に入れるようになっているという。
<上海野生動物園 鐘義副総経理>
「今のところ、この子は母乳を飲むことで栄養を補充している。母親の嘉嘉の母乳も十分ある。嬉しいことに、この半年余りで、赤ちゃんパンダは母を真似て、タケノコをかじったり、笹の葉を拾ったりするようになった」
新型コロナウイルスの影響を受け、動物園は人々にライブ映像配信やガラス越しにパンダを見ることができるようパンダ舎を改装したほか、「嘉嘉仔」に祝福の言葉を残せるような壁も作った
<来園者>
「いい手段だ。新型コロナの影響で中には入れないし、この方法なら我々入園者も満足だ」
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