中国の火星探査任務　受信用アンテナ反射器の吊り上げ成功

動画説明

　中国の火星探査によるデータを受信する基幹設備として、アンテナ反射器の吊り上げが25日完了した。
　25日に天津市の武清区で、中国国家天文台が担当する70メートルのアンテナ反射器の吊り上げに成功した。
　このプロジェクトは2018年に着工した。
　中国国家宇宙航空局は「中国宇宙航空の日」の24日に、中国初の火星探査任務を「天問1号」と命名したと発表した。