動画説明
マイクロソフトの創業者でビル＆メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ共同議長は9日、中央広播電視総台傘下のテレビ（CCTV）のインタビューで、新型コロナウイルスのような世界の難題に取り組むために国際協力が重要だと強調した。
CCTVの白岩松キャスターとのオンラインインタビューで、ビル・ゲイツ氏は今後、新型コロナウイルスをはじめとする様々な地球規模の災害に立ち向かう対処方法と防止策について見解を示した。
ゲイツ氏は、アフリカ大陸内での中国の協力を良い例として挙げ、誰もが自分の役割を果たし持ちうる手段の中で支援することが重要であると述べた。
世界の国々の間に存在する些細な非難や協力拒否、差別に対し、ゲイツ氏は「全世界の人々に認識して欲しいのは、我々は同じ世界に住み世界を共有し、今は自分や子孫の世代のためにより良い世界になるよう共に戦っているということだ」と述べた。
ゲイツ氏はまた、悲観的な状況の中でもこのパンデミックが人々に「みな同じ人間であり、人種、肌の色、社会的地位、国籍、富といったものに関係なく、同じように影響を受け感染のリスクがある」と気づかせることになればいい、と付け加えました。
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