武漢「雷神山病院」の患者は15人に、派遣医療スタッフも帰還へ

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動画説明

新型コロナウイルス感染者の収容と治療にあたる専門病院、武漢「雷神山病院」のICU病棟では、治療中の患者がわずか15人にまで減少した。
 1月下旬、10日間の突貫工事によって建設された野外病院の「雷神山病院」は診療開始以来、2000人以上を収容し、その中の多くが回復・退院した。今、残されたICUは1病棟のみとなり、上海市と広東省から派遣された医療スタッフが帰還することになった。引き継ぎの作業も完了している。
 <広州市第一人民病院 余納副院長>
 「今朝、最後の勤務にあたった看護師たちは、武漢大学中南病院のスタッフと引き継ぎの作業を完了した。私たちはいつものように、真剣に仕事をやり遂げ、最後の勤務を全うする」
 一般病棟は、徹底した消毒作業を行った後にすべて閉鎖される。医療スタッフの数ヶ月の努力と社会全体の協力のおかげで、中国の感染状況は引き続き改善し続けている。

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