英雄を称えるライトショーで武漢を彩る

動画説明

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界で最初に都市の封鎖が行われた中国、湖北省の武漢では、8日、2か月半ぶりに、封鎖の措置が解除された。
　真夜中のライトショーは、8日午前0時ごろ、新型コロナウイルスによる肺炎と戦った英雄への表彰として武漢の夜空を照らした。
　新型肺炎で最も大きな打撃を受けた中国の都市、武漢は、感染拡大を食い止めるためにほぼ11週間の封鎖の後、8日から各地へ向かう鉄道の運行や高速道路の通行が再開された。
　武漢域内の長江両側の高層ビルと川に架かる7つの橋には、医療従事者、軍人、警察官、および困難な状況にある都市を運営し続けるために自分の職場をしっかりと守る他の職業の人々の画像が映し出された。
　湖北省の省都である武漢は、新型肺炎に対する中国の戦いの最前線に立っている。76日前の1月23日に封鎖措置がとられたため、中国全土の他の地域の医療従事者が武漢を支援するためにこの都市に集まった。これらの省の名前も武漢の感謝を表すためにカラフルなライトで表示された。