トランプ氏の中国との決裂は致命傷もたらす=米メディア

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動画説明

米「アトランティック」誌の公式サイトは28日、ニューヨーク市立大学(CUNY)でジャーナリズムを専攻するピーター・ベイナート(Peter Beinart)教授の寄稿、「トランプ氏の中国との決裂は致命傷もたらす」を掲載した。
 文章は、「パンデミックを前に、米国の一部政治家とアナリストは米国が中国と切り離すべきだという認識を示した。しかし、新型コロナウイルス感染症が米国に与えた教訓は、中国との協力停止よりも、トランプ政権がつぶした米中公衆衛生協力の立て直しなのである」としている。
 文章はまた、「新型コロナウイルスはトランプ氏の世界観と正反対する現実を明らかにしている。まずは、互につながっている世界では、国際協力の強化こそが米国の一般国民の安全をより良く確保できること。米中協力を深めることは、これら大きな脅威への合理的なレスポンスである。次に、グローバル化を背景に、知と力のバランスに変化が生じたこと。重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染が発生した2003年では、米国は中国の師であった。だが、現在、米国の医師と科学者は中国が武漢でウイルスをどう予防・抑制したかを知りたがっている。また、新型コロナウイルスの世界的な大流行の下、中国の工場は世界公衆衛生の弾薬庫になるだろう」と指摘した。

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