武漢市の新型肺炎対策指定医療機関、通常診療再開へ

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動画説明

 新型コロナウイルスによる肺炎の患者数が減少し続け、新たに増えた患者数が二桁以下になることを受け、湖北省武漢市では、多くの指定医療機関が通常診療の再開を迎える。
 武漢市が封鎖された1月23日から、新型コロナウイルスによる肺炎の患者が急増した。こうした中、武漢第四病院は他の指定医療機関のように新型肺炎対策指定医療機関となった。
 医療スタッフたちは廊下を含む病院の多くの部分を一時的に改造し、全力を挙げて新型肺炎に立ち向かっていた。
 新規感染者数が高止まりの状態で推移し、病院の病床不足が深刻化するなどの状況に直面し、武漢市では新型コロナウイルスの患者を受け入れる火神山病院と雷神山病院が建設され、14の公共施設が軽症患者を収容するための臨時収容施設「方艙病院」に改造された。
 臨時収容施設が役目を終え全て閉鎖となり、医療機関でも新型肺炎患者の治療を終え、徹底的に消毒することにつれて、一部の医療機関は今週の内に段階的に通常診療を再開する予定だ。
 武漢市当局によると、危篤状態を含む3000人以上の患者が依然として治療中だが、予防・抑制措置が情勢の改善に大きな役割を果たしているという。
 また、専門家は、国外から入国した感染者が100人を上回ったことから、一部の国が新型肺炎を重要視していないのが明らかだとし、世界中の情勢が制御されない限り、中国での患者数の減少があまり役に立たないとの考えを示した。

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