動画説明
世界で猛威を振るう新型コロナウイルス、収束の見通しがない中、連日新たな感染者が以前より大幅に少ない状況が続く中国は、その経験を積極的に世界と共有している。
12日午後7時、広東広州医科大学付属第一病院で、中国工程院の鐘南山院士と同病院の重症看護グループが米ハーバード大学医学院及び重症看護の専門家とテレビ会議を行い、中国の新型コロナウイルス感染症の患者、特に重症・危篤患者の治療経験・治療薬・治療案等を共有した。
鐘南山チームは重症と危篤患者の臨床で得られた情報と治療の難点を紹介し、特に患者の肺粘液と小気道の問題及びクロロキンの投与経験を重点に討論し、迅速検査やコミュニティの感染予防・抑制で中国の経験と教訓を共有した。
双方は新型ウイルス感染症の臨床研究について協力を展開することについても討論した。
鐘南山院士チームとハーバード大学医学部のテレビ会議はこれで4回目だという。
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