中国が日本に医療物資を寄贈

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動画説明

新型コロナウイルスによる肺炎が日本で広がっていることを受けて、日本にある中国大使館は29日「中国政府はさらに日本に防護服5000着、マスク10万枚を寄贈する。第1段階と第2段階の寄贈品は2月27日と28日に東京に到着した」との声明をホームページで公表した。
 声明では「中国で多くの地域の企業、そして個人も日本を支援するために積極的に寄贈活動に参加している」と示された。
 さらに、「中日両国は『一衣帯水』の友好的な隣国であり、感染流行に直面した今は、更に助け合う運命共同体といえる。中国は引き続き日本側の需要に応じ、できる限りの支援を行い、日本国民とともに難関を乗り切りたい」としている。
 日本の安倍晋三首相は29日の記者会見で「今後2週間程度、国内の感染拡大を防止するためにあらゆる手段を尽くすべきだ」と強調した。
 さらに安倍首相は、東京オリンピック・パラリンピックが中止や延期となる可能性が取りざたされていることについて「なるべく早期に状況を克服し、アスリートと観客が安心して臨める安全な大会の準備を進めていきたい」と述べた。
 また「今年度予算の予備費およそ2700億円を活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに速やかに取りまとめる」と表明した。
 安倍首相は全国の小中学校、高等学校、特別支援学校に対し、2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう要請している。これについて理解を求め「今後とも国民の健康と安全を守ることをなによりも最優先に、必要な措置は躊躇なく実施する」という姿勢を示した。
 日本国内で感染が確認された人は29日午後時点で、クルーズ船の乗客乗員705人を含め合わせて946人となっている。

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