検査時間は10分、韓国の感染抑制へ「ドライブスルー検査」に期待

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動画説明

新型コロナウイルスの感染が拡大する韓国では「ドライブスルー検査」が現れた。
 ドライブスルー方式による検査では、自動車に乗ったまま検査が受けられ、検査効率を大幅に向上できる。
 京畿道・高陽市で26日に始まったドライブスルー検査場は、駐車場を改造したもので、検査場を訪れた人は、車を横付けするだけで、体温の測定から検体採取まで全プロセスが受けられる。待機中の交差感染を減らせることができる上に、病院や救急サービスにかかる負担軽減になることも期待されている。
 検査は3つのステップで行われる。まずは問診表を作成、個人情報や感染流行地域への渡航の有無について答える。その後、体温測定となり、発熱や咳などの症状があったり、流行地域への渡航歴がある場合は、鼻と口からの検体採取が行われる。
 全プロセスの所要時間は最大でも15分とされ、病院などで実施される一般的な検査の半分の時間で済む。車から降りる必要は一切ないので、出入りのたびに消毒する必要もない。
 <ドライブスルー検査場 スタッフ>
 「2日後に検査結果が出ますので、ショートメールでお知らせします。検査結果が出るまでの間は自宅隔離が必要となります」
 韓国では、こうした検査場が高陽市や大邱市など複数の地域で導入済みで、担当者は今後さらに導入地域が増えるとしている。高陽市にあるこの検査場だけで1日400人以上が検査を受けている。
 検査は無料で、感染の拡大を効率的に抑制するために、当局はまず、感染流行地域から戻った人や感染者との接触歴がある人に検査を受けるよう呼びかけている。
 韓国政府は、28 日午前9時時点で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は前の日の27日より更に256人増え、2022人になったと発表した。一方、死者の数は変わらず、13人という。

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