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新しく任命された韓国の在武漢総領事は21日、「韓国と中国は緊密な隣国であり、協力しあって困難を乗り切ろう」と述べた。
韓国の在武漢総領事姜承錫（カン・スンソク）氏は20日、中国湖北省の省都であり、新型コロナウイルスによる肺炎の中心地である武漢に着任した。
姜総領事は、この厳しい時期に在武漢韓国総領事を務めることは非常に光栄に思うと表明した。
＜在武漢韓国総領事 姜承錫氏＞
「文在寅大統領が言ったように、中国の困難はまさに我々韓国の困難である。中国の近隣として、韓国政府はこのような困難な時期において積極的に中国と力を合わせてきた。だからこそ、今回の任命により、中国に派遣された。韓国政府のこの決定を非常に同意し、個人的にも大変光栄に思っている」
姜総領事は、武漢の在任中に、自国と中国との間の感染症対策に関する意思疎通の橋渡しをするだけでなく、二国間関係をより高いレベルに引き上げるよう全力を尽くすと述べた。
＜在武漢韓国総領事 姜承錫氏＞
「各作業はきっと回復する。これを確信している。再開後、韓国と湖北省、中国中部との間の経済貿易、文化交流をいかに正常化するか、さらにいかにレベルアップするかを検討する必要がある」
姜総領事は、感染症対策として中国政府が採った一連の措置に高く評価し、中国とともにこの困難な時期を乗り切っていく希望を表明した。
＜在武漢韓国総領事 姜承錫氏＞
「中国は厳しい時期に、政府が迅速で断固とした措置をとり、しかも目に見える、効果的な成果を上げている。我々は協力しあって共に困難を乗り越えることを願っている。武漢、頑張れ！湖北、頑張れ！中国、頑張れ！」
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