医療従事者と新型肺炎患者は武漢で特別な元宵節を送った

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動画説明

8日、年に一度の伝統的な祝日である元宵節を迎えた。新型コロナウイルス(2019-nCoV)による肺炎が広がっている中、中国各地から来た医療従事者と感染し隔離された患者は、武漢市で特別な元宵節を送った。
  湖北省及び北京、上海、福建省、安徽省、河南省、広東省などの地域からの600人余りの医療従事者は、武漢最大の感染症専門病院である金銀潭病院に集まり、この伝統的な祝日を共に過ごした。
 病院は、もち米で作られた団子「湯圓」という伝統的な食べ物が用意され、最前線で新型肺炎に立ち向かう医療スタッフや患者に贈った。福建省の医療チームのスタッフは、家族から遠く離れているが、患者が早期回復したら家族団らんになるのに役立つことができ、満足と喜びを感じていると語った。
 6日、華中科技大学同済医学院附属同済医院で女の子が生まれた。母親が新型肺炎に感染したので、赤ちゃんは生まれてからすぐ母親から離された。8日、この母親は生まれたばかりの赤ちゃんの様子をビデオで見た。
 妊娠39週目の程さんは高熱が続き、新型肺炎の感染症状がひどいため、帝王切開手術を受けた。生まれた赤ちゃんもすぐ新生児集中治療室に運ばれた。程さんが赤ちゃんのことを心配しているのではないかと思い、主治医は録画した赤ちゃんの動画を程さんに見せた。
 女の子の赤ちゃんはこれまで核酸検査を2回受け、検査結果はいずれも陰性で、新生児の健康指標も良好だという。回復した母親に抱かれるのを待っているだろう。

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