一人暮らしの82歳高齢者に食料を 武漢のコミュニティスタッフの一日

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動画説明

新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している中、武漢市の各地域のコミュニティ住民委員会は市民へのサービス提供で重要な役割を果たしている。
 18万人の住民がいる武漢市江岸区百歩亭花園コミュニティでは、9つのコミュニティ住民委員会が住民にサービスを提供している。5日、中央広播電視総台の記者は特別な時期に活躍している住民委員会のスタッフを取材した。
 取材に応じた悦秀苑住民委員会のスタッフは、1月から新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大して以降、全員春節の休暇をとっておらず、感染症の予防と抑止に全力を尽くしていると語った。
 毎日コミュニティの関連施設の消毒や、住民への感染症関連知識の普及、消毒用品の配布などをする外に、住民一人一人の体温を記録したり、関連情報を報告したり、入院と治療の手配をしたりしている。
 また、新型コロナウイルスによる肺炎に感染した患者や感染が疑われる住民に対して、心のケアやその家族への支援も仕事の重要な部分となっている。
 ここ数日、一人暮らしの82歳の高齢者はコミュニティ住民委員会の重点的な支援対象となった。その高齢者の79歳の奥さんは新型コロナウイルスによる肺炎に感染した疑似患者であり、現在入院し隔離観察されているからだ。
 コミュニティ住民委員会は毎日、新鮮な野菜を届け、この高齢者を見守っている。
  配達を完了した若いスタッフは、厳しい状況ではあるが、自分の仕事を誇りに思っており、このような困難な時期に自分の役割を果たしたことに満足していると話した。
 毎日多くの人々と付き合うことは感染のリスクが高まることも意味する。それにも関わらず、住民委員会のスタッフは、住民の健康を守り、感染症と戦っている。

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