動画説明
新型コロナウイルスによる感染が広がる中、中心地となる湖北省の武漢市で、新型肺炎の感染者の治療に特化した2つの病院の1つ、火神山病院は4日、50名の患者を受け入れた。
10日間の建設期間で竣工した火神山病院が2日、人民解放軍の医療チームに引き渡された。
4日午前9時頃、新型肺炎の感染が確認された患者50名を乗せた10台の救急車が火神山病院に到着した。患者は地元の武昌病院、漢口病院などの病院から移送されてきたものだ。
火神山病院は、病床数が1000床で、集中治療室や重症者病棟、一般病棟のほか、感染予防管理や検査、特定疾病診察、放射線診断などを行う補助部門を備えている。
また、武漢当局は4日、新型肺炎の感染者の中に症状が軽い患者を対象とする集中治療拠点を3カ所新たに設けた。
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