中国政府、新型肺炎と戦うため「医療用品供給を全力的に保証する」特別グループも成立

投稿日時

再生数

41

コメント数

0

マイリスト数

0

この動画は投稿( アップロード )された地域と同じ地域からのみ視聴できます。

動画説明

3日北京で開催された記者会見で、中国工業情報化部は新型コロナウイルス(2019-nCoV)による肺炎と闘うため、医療用品の供給を増やすような一連の具体的な措置を講じたと発表した。
 同部の田玉龍シニアエンジニアは、国務院はこの病気に対抗する医療用品の供給を確保するために、すでに特別グループを立ち上げていると述べた。
 田シニアエンジニアは、「中央新型コロナウイルス肺炎対策工作指導グループの指導の下、国務院は新型肺炎に対応する疫病予防メカニズム医療物資保障グループを設立し、工業情報化部はリーダーシップをとる部門として、主に医療用防護服、医療用ゴーグルとアイマスク、医療用マスク、消毒用品、負圧救急車、赤外線体温計などの重点医療物資の生産と保障を確保し、緊急物資のを統一的に手配する」と述べた。
 田シニアエンジニアはまた、同部は医療用品の供給を増やすために以下の4つの措置を講じると述べた。
 第一に、企業を動員して、生産の回復と拡大を加速させること。
 1月21日から、工業情報化部は何度も電報を送り続け、各省·市の疫病予防制御物資の供給保障活動に対して具体的な配置を行い、医療物資生産企業を動員し、できるだけ早く生産を回復し、重点医療物資の統一的な管理を強化し、統一的に配置するよう督促した。
 第二に、速やかに企業特派員を派遣し、監督・協調を強化すること。
 国務院の要求を実行するため、医療用防護服などの重点医療物資企業に30名の司局級幹部が率いる特派員活動グループを派遣し、関連する省·市の工業情報化システム、薬品監督システムと共同で、企業の原材料・物流輸送などの問題を協調して解決できるように全力を尽くし、効果的な供給を迅速に増加させる。
 第三に、国家重点医療物資保障プラットフォームを建設すること。
 党中央委員会の指示に従い、医療物資を統一的に計画・協調するという精神を強化し、国家重点医療物資保障プラットフォームを構築した。主に各種物資の生産能力、生産量、在庫及び輸送などの状況を収集・統計・分析・監視・配置し、情報化手段を用いて医療物資の保障の有効性と時効性を高める。
 第四に、国際的な物資調達ルートを積極的に開拓すること。
  国内で不足な物資の生産能力の不足を補うために、関係部門の強力な支持の下で、我々は国際的な特別調達を行い、また多くの企業は国際的な調達と寄贈などの形式を通じて、多くの不足している医療物資を各国から調達した。それに、同部は衛生健康委員会、薬監局などの部門と共同で、国内外の基準の接続と相互認証作業を加速させ、EU、日本、米国などの基準に合致する輸出製品が中国の一部の分野で使用されるようにした。

提供元チャンネル
関連動画