CMG「2020春晩」が全世界の視聴者に宴を

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動画説明

旧暦の大晦日にあたる24日、中国で恒例の年越し番組、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会」(略して「春晩」)は放送され、5Gやドローンなどの新技術を生かして科学技術と文化が融合した盛大な宴を視聴者に届けた。
 今年も北京にあるスタジオのほか、河南省鄭州市と広東・香港・マカオグレーターベイエリアに中継会場が設けられ、いずれも5G通信がカバーし、裸眼3Dディスプレイや4K超高精細技術、数多くの特殊撮影設備も投入された。
 アメリカやイギリス、ロシア、ブラジル、シンガポール、アラブ首長国連邦、マレーシア、タイ、ラオスなど170の国・地域にある500社以上のメディアが「春晩」を放送した。
 放送時間4時間を超えた今年の「春晩」は歌やダンス、マジック、雑技、伝統劇、コントなどを披露し、時代のテーマと社会で関心の高い話題にフォーカスし、家族愛と望郷の念から人民に対する愛や祖国への祝福まで、夢への追求から幸せへの願いまで、内容豊かな番組に伝統と最新の流行を融合した。
 また、中国人民が心を一つにしてウイルスに打ち勝つ自信と決意を伝え、信念に満ちた貧困脱却の堅塁攻略戦に決勝し、全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)を共有するなどのテーマも取り入れた。
 中国で最高の視聴率を誇る「春晩」は1983年に初めて放送されて以来、40年近く続いている。家族揃って視聴することは春節の定番となっている。

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