武漢の医療従業者、新型肺炎患者の治療に全力

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動画説明

中国武漢市で新型コロナウイルス肺炎の感染が深刻になっている中、医療従業者たちは感染のリスクを顧みず、忙しい交代を強いられても患者を支え、自らが背負うべき責任をしっかり果たしている。
 肺炎患者を治療する専門医療機関の一つに指定された武漢市金銀潭病院には、12月29日に第一例目の患者が入院してから、医療従業者たちが患者の治療と看護に全力を尽くしている。これまでに受け入れた患者170人のうち、28人が回復して退院し、137人が治療中で、5人が死亡した。
 平均年齢25歳、最年少がただ20歳の看護師たちは、感染のリスクに直面して心の中の恐怖を認めていながら、与えられた使命と職責をしっかりと果たしていくとの決意を示した。
 医師に患者の病状を把握させるために、看護師たちは防護服とマスクを着用して隔離病棟に入り、1時間ごとに患者のデータを紙に書き込み、外の人が記録できるようその紙を窓に貼りつけている。
 看護師たちは最短で4時間ごとに交代しており、その間は水を飲むことも、トイレに行くこともできず、交代時はいつも汗まみれで、自宅に帰って休むことが最も贅沢なこととなった。
 医療従事者たちは人の子であり、その中の多くは親でもある。その家族たちは心配をしながらも、必ず誇りに思っている。

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