動画説明
中国甘粛省蘭州市の蘭州歌舞劇院が創作した代表的な舞踏劇「大夢敦煌」が9日から12日まで、米ニューヨークにあるリンカーン・センターのコーク劇場に上演された。2020年「歓楽春節」イベント米国編の一つとして、この舞踏劇が誕生して20年後に米国の初デビューとなった。
100人余りの役者は敦煌の莫高窟を背景にした古い愛の伝説を、見事な演技で観客を魅了した。
「大夢敦煌」は中国版「ロミオとジュリエット」とも呼ばれ、芸術の宝庫である敦煌の千年以上にわたる歴史を背景に、青年絵師の莫高と大将軍の娘、月牙との恋を描き、古代シルクロードを舞台にした感動的なラブストーリーを演出した。
切ないラブストーリーに中国文化の燦爛、敦煌芸術への絶讚が加わって、米国人や華人を引きつけた。中国文化の根底にあるものを見せただけではなく、中米両国の文化的交流にも役割を果たした。
これまでに、「大夢敦煌」は中国31の省、市、自治区、特別行政区及び海外10カ国以上で、合わせて1500回余り公演されている。
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