上海ファッションウィーク、服で環境保護と持続可能な利用も

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動画説明

「上海ファッションウィーク」が9日から20日にかけて開催された。中国全土からセレクトショップバイヤーが集まるコレクションは、世界で最も勢いのあるファッションイベントの一つになっている。
 今年のファッションウィークでデザイナーたちは、2020春夏にむけたスタイルとともに、服飾での環境保護と持続可能な利用にも焦点を当てた。
 期間中、上海当代芸術博物館で行われたファションショーでは、持続可能なファッション理念を取り入れた服が発表され、環境への影響を最小限にするためにリサイクル素材を全面的に活用したものも登場した。
 従来の紡織産業における温室効果ガスの排出量、水の消費量および廃水排出量は、生態環境に深刻な課題をもたらしている。同時に、増え続ける古い服も軽視できない環境課題になりつつある。
 統計によると、中国では廃棄される服は年間約2600万トンにものぼる。こうした状況に対し紡織産業は試験的に「資源節約で環境に優しい」企業創設を推し進め、循環経済を積極的に発展させ、モノのインターネットやビッグデータ、AIなどの技術を使って、生産方法と運営モード変革し続け、産業の持続可能な発展を促進している。
 「第13次5カ年計画」では、2020年までに紡織産業で指定規模を超える企業の、産業付加価値エネルギー消費を18%削減、二酸化炭素排出強度を22%削減、水の消費を23%削減、そしてリサイクル繊維の総量を1200万トンまで引き上げるとされている。

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