習近平主席がネパール公式訪問、バンダリ大統領と会談

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動画説明

習近平国家主席は、12日ネパールの首都カトマンズに到着し、23年ぶりに中国の国家元首レベルの公式訪問を行った。空港で出迎えたビディヤ・デヴィ・バンダリ大統領は、民族色あふれる歓迎式典を行った。
 その後、両国首脳は大統領府で会談し、共同声明で「共に助け合い、協力してウィンウィンを実現する」との精神に基づき、両国の発展と繁栄に向けた代々友好の戦略的協力パートナーシップを構築すると発表した。
 習主席は次のように指摘した。
 ネパールの人々の誠実さあふれる笑顔を見て、中国人民に対するネパール人民の友好を心から感じ取り、両国友好がネパールで広範な共通認識と強固な土台を持っていることを改めて感じた。双方は中国・ネパール関係の政治的基礎を固め、運命共同体の構築を中国・ネパール関係発展の長期的な目標としていかなければならない。そして全方位協力の枠組みを構築し「ヒマラヤ立体相互連結ネットワーク」の構築を展開し、各分野に及ぶ交流と協力を拡大すべきだ。新中国成立70周年を盛大に祝ったばかりだが、中国は今後引き続き改革を深化させ、開放を拡大し、質の高い発展を推し進めていく。安定し開放され繁栄する中国は、一貫してネパールと世界の発展のチャンスであり続けるだろう。  
  バンダリ大統領は、習近平主席の訪問に熱烈な歓迎の意を表し、中華人民共和国建国70周年を改めて祝福、ネパールは中国の発展の成功経験を参考にしたいと述べた。
 また、中国共産党の指導の下で中国人民が中華民族の偉大なる復興という中国の夢を必ず実現できると信じており、ネパールと地域の平和、発展、繁栄にも有利であるとし、ネパールは中国の主権と領土保全を尊重し、いかなる反中国勢力もネパールで反中活動を行うことを絶対に許さない。そして「一帯一路」イニシアチブの共同建設に積極的に参加し「ヒマラヤ立体相互連結ネットワーク」の構築を推し進めていきたいと表明した。
 習主席の今回の外遊先として、ネパールは2か国目となる。ネパール公式訪問にさきがけて、習主席はインド南部の都市チェンナイを訪れ、ナレンドラ•モディ首相と非公式首脳会談を行った。

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