パッテン元香港総督の「覆面禁止条例はクレイジー」発言に行政長官は「無責任」

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香港特別行政区の林鄭月娥行政長官は8日午前の記者会見で、「最後の香港総督」を務めたクリストファー・パッテン(彭定康)氏による不当な発言に強く非難した。
 クリストファー・パッテン氏は最近のインタービューで、香港特別行政区政府による「覆面禁止条例」の制定は「極めてクレイジーな決定」だとコメントした。
 先週末には、香港の各所で非常に広範かつ深刻な暴力的破壊行為が行われ、暴徒らは公共交通システムを破壊し、道路に違法なバリケードを設置し、多くの市民の外出に支障をきたしたと述べた。
 林鄭月娥行政長官は、香港特別行政区政府の「覆面禁止条例」に対するクリストファー・パッテン氏の妄言に対し、極めて無責任な論調だと強調した。
 この4か月間、顔をマスクで覆った香港の暴徒らは暴力を振るい、破壊行為や放火などで警察と一般市民を襲撃、公共安全と法治が重大な脅威にさらされている。

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