外交部駐港公署、米議会の暴力デモ支持の動きに強い不満

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動画説明

 ナンシー・ペロシ米下院議長が、香港で起きた暴力デモのリーダーらと面会して支持を示したことに対して、中国外交部駐香港公署の報道官は19日「強い不満を示すとともに断固として反対する」と表明した。
 米議会は17日、暴力デモが続く香港情勢に関する公聴会を開いた。香港の分裂を主張する暴力デモのリーダーが証言を行い、米議会に対して中国が香港に高度な自治を認める「一国二制度」を守っているかどうかを毎年検証する「香港人権・民主主義法案」などの早期可決を求めた。
 18日には、ナンシー・ペロシ米下院議長が暴力デモのリーダーらと記者会見に出席し、法案可決への支持を示した。
  これに対して、外交部駐香港公署の報道官は19日に声明で、「暴力をやめ、混乱を終了させ、社会秩序を取り戻すことこそ、香港にとって真の自由と正義だ」と強調した。
 報道官は声明で、「ペロシ氏が公然と、暴力デモのリーダー黄之鋒氏らと結託し、『自由と正義』への支持を口実にして、中国への内政干渉をしようとしている。これらの言行は『一国二制度』とは矛盾する相容れないもので、彼らの政治的企みを完全に暴露した」と述べた。
 また、「香港特別行政区政府は、祖国に復帰してからの22年間、『香港人による香港管理』や『高度な自治』を実行し、『一国二制度』を全面的に実施している。香港では法律により、人権や自由が充分に保障されている。しかし一方で、『香港独立』や『カラー革命』を引き起こし、法律の許容範囲を超えて法と秩序を破壊する権利や自由は誰にもない、同時に外国勢力や外部勢力と結託する権利も自由もない。香港の安定を破壊しようとする者は必ず、歴史の恥となる」と指摘した。
 さらに、「暴力をやめ、混乱を終了させ、社会秩序を取り戻すことこそ、多くの香港市民が追求する真の自由と正義だ。米国の一部の政治家には、傲慢や偏見を捨てて香港市民の民意に耳を傾け、香港問題と中国の内政干渉を直ちにやめるよう促す」と強調した。

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