米農家が「中国国際輸入博覧会」に期待、貿易紛争の中でチャンスを

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中米貿易紛争が続く中、影響を大きく受けた米ウィスコンシン州のアメリカニンジン農家が、第2回中国国際輸入博覧会(CIIE)でビジネスチャンスを狙っている。
 米ウィスコンシン州マラソン郡の土壌は豊かで、アメリカニンジンの栽培に向いている。姜銘濤氏は9年前から栽培事業を始めた。生薬にも使われるアメリカニンジンは、栽培から収穫まで最大5年かかるので、市場の変化に農家が迅速に対応することは難しい。中米間貿易紛争が始まって以来、関連製品は関税の報復合戦に大きく揺さぶられてきた。
 今の難局を打破するために、姜銘濤氏は11月5日から上海で開催される第2回日中国国際輸入博覧会に大きな期待を寄せている。2回目の出展となる今年は、展示スペースも広げ、自分の商品だけでなくウィスコンシン州の優れた農産品などもアピールする。

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